自治体のオープンデータを活用した「災害体験AR」の高度化の取組
RSS購読本フォーラムでは、市町村が抱える地域・社会課題の解決に向け、8つの分野において、実証・実装に向けた取組を進めています。
「安全・安心なまちづくり」分野における第2期プロジェクトコーディネーターである東京海上日動火災保険株式会社が、社会全体の防災意識の向上を目指し、自治体のオープンデータを活用した「災害体験AR」の高度化に取り組んでおり、その第一弾として、大阪府と共同で大阪府管理河川のオープンデータを活用した取組を実施しましたので、お知らせします。
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■経緯
河川氾濫による浸水や土砂災害が発生した際のリスクをスマホで疑似体験できる「災害体験AR」については、大阪スマートシティパートナーズフォーラムのプロジェクトの一環として、高石市、泉大津市において、実際の避難訓練で活用され、府民の皆様の平時からの防災意識の向上に寄与いたしました。
従来の「災害体験AR」で可視化できる「洪水浸水想定区域図・洪水ハザードマップ」は、国が管理する比較的大きな河川に限られていましたが、一方で国管理河川以外でも、水災被害は発生していることから「自治体が管理する河川も対象にしてほしい」との声が寄せられ、今回自治体のオープンデータを活用した「災害体験AR」の高度化に取り組むこととなりました。
■画面イメージ
■参考:大阪府危機管理室報道提供
大阪府/報道発表資料/「災害体験AR」をご活用ください (osaka.lg.jp)