「OSAKA Smart City Meet-up2021」を開催しました。
RSS購読 2021年10月15日、G/D Lab【東京海上ホールディングス株式会社】(東京都中央区銀座5-3-16日動火災・熊本県共同ビル5階)にて「OSAKA Smart City Meet-up 2021」を開催しました。
イベントでは、大阪府スマートシティ戦略スーパーアドバイザーの古嶋 雅史氏をファシリテーターとしてお招きし、大阪府における取組の最新状況や、府内市町村を代表して枚方市、貝塚市、東大阪市の抱える課題や取組の方向性について幅広く議論し、盛況のうちに終えました。
Session1 大阪府プレゼンテーション
Session1の大阪府プレゼンテーションでは、「大阪のスマートヘルスシティ計画 ー2025年万博に向け世界一の健康先進まちづくりが始動する!ー」と題し、坪田 知巳(大阪府CIO兼スマートシティ戦略部長)より、大阪スマートシティ戦略の一丁目一番地である「スマートヘルスシティ計画」や「スマートシニアライフ事業」に取り組む背景や意義について発表しました。
Session2 トークセッション
坪田と古嶋 雅史氏(大阪府スマートシティ戦略スーパーアドバイザー)によるトークセッションでは、”古くて新しい”テーマであるヘルスデータ事業に、なぜ今、大阪府が取り組むのか、住民や医療機関にとっての事業参加のメリットは何か、民間企業はどのような形で連携できるか、などの意見交換がなされました。
Session3 市町村課題プレゼンテーション
清水 秀都氏(枚方市/理事)、小川 文章氏(貝塚市/副市長)、中村 彰宏氏(東大阪市/情報政策課総括主幹)に登壇いただいた「市町村課題プレゼンテーション」では、それぞれの市がめざす方向性や課題などについて発表いただきました。
Session4 パネルディスカッション
古嶋氏と清水氏(枚方市)、小川氏(貝塚市)、松本 恭一氏(東大阪市/理事)によるパネルディスカッションでは、Session3のプレゼンテーションを踏まえ、各市の共通課題である高齢化や若年層の人口流出の問題を解決し、まちの魅力を高めるためのアプローチや、スマートシティの取組を持続可能なものとするための方法論などについて議論されました。
Session5 名刺交換/個別意見交換
Session5では、会場参加した多くの企業と大阪府・各市職員による今後の連携に向けた意見交換などが活発に行われました。